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女性部ブログ - 最新エントリー

5月12日  女性部静坐会   

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女性部 2018/5/20 0:13

 「坐禅をする時に一番大事なことは何かといいますと、『坐禅儀』では「肎心」(こうしん)をあげています。「肎心」といいますのは、自分で自分の心を肯う(うけがう)、或いは自分を欺かない、自分を誤魔化さないと言う事で坐禅で非常に大事です。人が見ていないから、誤魔化すという事はできるわけですが、自分で自分を誤魔化さない。途中で雑念が起きたらこれを捨てる。必ずこれをやる。数えているようなふりをしない。己を偽らない。つまり真っ正直に、本当に自分に対して正直に自分を大事にする。自分を偽らない。自分を裏切らない。」

   (2001年 初心者座禅体験教室での磨甎庵老師の講話より)

 

「自分を裏切らない」 ・・・ 大事な自分をどんなに裏切っていることか・・・

 

もう一つ今日は、「考えないチカラ」という言葉を伺いました。

悩んでいる時に頂いた言葉だそうです。

どうにも糸がほどけない、どうしたらいいのか持て余すような辛い事に遭遇した時、考えることを辞めて、辛さのど真ん中に身を置け! ということなのでしょうか?

 

昨夜の雨も上がった朝、禅堂の窓を全開にして、何時もより元気な?電車の音、鳥のさえずり、植木の刈込のハサミ・・・ の中で、初めての方に坐っていただきました。

私達は電車の音にも鈍感になっているので、音が素通りしていくのですが・・・

 

広い禅堂で一週間の締めのひと時でした。 (秋香)

若さを保つ秘訣は座禅の姿勢にあり!

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女性部 2018/5/12 19:41
人は一年に1歳、年をとります。
ベンジャミンバトンでないかぎり必ず年齢を重ねていきます。
それでも表情だったりたたずまいだったりが年齢より若く見える人もいますよね。
うっすらとしか年齢を重ねていないってことなのでしょうか?羨ましい。
 
512日(土)、東京日暮里にある擇木道場の女性部主催の座禅会では、初めての方3名、常連の方4名が会員4人とともに25分の静座、5分の休憩後にもう30分の静座をしました。
 
この日は座禅が終わった後に「禅の話」という本を読みました。
この本は人間禅の第三世総裁老師である磨甎庵老師の著書です。
先輩禅子が読んでくださるのを皆で車座になって聞きます。
座禅は感情を無にするわけではなく、むしろ座禅を続けていると喜ぶべきときは大いに喜び、悲しむべきときは大いに悲しむ、そんな人間らしい感情があふれてくるようになる、というようなことが書かれていました。
 
座禅をすることで一度ご破算にすることができるともいわれています。
過去がああだった、こうだった、、ということもご破算。
未来が不安だ、心配だ、、ということもご破算。
この瞬間の自分をみつめる、今ここに自分がいるのだということを呼吸で全身で実感するのが座禅なのだということでしょう。
 
さて、お勉強の後はお茶タイムです。
自身で点てたお抹茶をいただきながら、自己紹介や近況を話したりします。
今日お越しのお一人が年齢不詳でした。
とっても若そうなのですが、お歳を聞いてのけぞりましたよ。
聞けばダンスをしているのだそうです。
そのダンスは背筋を伸ばし、骨盤を前傾させるものだということです。
踊ることで運動になるというだけでなく、正しい姿勢を保つことで知らないうちに筋力アップになっているのではないか、とおっしゃっていました。
どうりでビシッと座れているわけだ!
数息観をするときも背筋を伸ばし、骨盤を前傾させると姿勢が安定すると言われていますが、そういえば、若いころから座禅をしている方々は男女問わず姿勢がきれいで、お若いです。
「姿勢を正す」
これが若さの秘訣なのかもしれません。
今からでも遅くないはず!
今日から背中の筋肉を意識して生活しようと思いました。
 
「若々しくありたい!」という方、
「姿勢をよくしたい」という方、
「今ここにいる自分を実感したい」と思った方。
 
土曜日の朝、9時30分からの静座会にご参加お待ちしております。
 
擇木道場のブログに
「座禅だけでなく生きていくうえでの心構えとは~偽りの自分にサヨナラを~」
を書いています。
  合掌 翡翠

ソメイヨシノの若葉がきれいな季節ですが、擇木道場近くにある谷中霊園の鬱金桜(ウコンザクラ)はまだ花をつけています。

咲き始めは緑色というか淡い黄色のような感じの花でしたが、今は花の中心が濃いピンク色になってきました。

いまになってようやく桜っぽくなってきましたよ。

 

414日(土)、東京・日暮里にある擇木道場の女性部主催の座禅会では、初めての方2名、常連の方3名が会員5人とともに25分の静座、5分の休憩後にもう30分の静座をしました。

 

この日は座禅が終わった後に「坐禅のすすめ」という本を読みました。

先輩禅子が読んでくださるのを皆で車座になって聞きます。

 

数息観を毎日することによって「惑わされていない自分に気付く時がくる」そうです。

毎日続けるというのは独りでは難しいかもしれません。

週に一度でも皆で座ることのできる座禅会に参加すると楽しく続けることができるのではないでしょうか。

 

その後はお茶タイムです。

自身で点てたお抹茶をいただきながら、自己紹介や近況を話したりします。

 

さて、ここでお子さんがいる方に朗報です!

小学校時代の数年間、一週間に一度座禅をしていると、将来東大に進学できたり、会社を起こすことができたりするかもしれませんよ。

 

というのも、今日初めてご参加くださった「起業して現在は海外在住」という方のお話しでは、同じ年代の「小学生当時、座禅をやらされていた」仲間にも東大生や会社経営者がいるそうです。

さらに興味深いのは、小学生の頃の週に一度の座禅がなくなった年代ではそこまでの話はないそうなのです。

 

たった一例だけではありますが、たとえ「やらされていた」座禅だったとしても将来的に自身の力になるということではないでしょうか。

しかも、知らず知らずのうちに。

その子の可能性を広げることができるのは、座禅の効用に気付いた身近にいる大人かもしれません。

 

「子どもの可能性を広げたい!」という方、

「今からでも遅くない!自分が起業したい!!」という方、

「とりあえず座禅を体験してみたいな」と思った方。

 

土曜日の朝、9時30分からの静座会にご参加お待ちしております。

 

擇木道場のブログに「座禅をすると自分が自分らしくなれる」ということを書いています。

  合掌 翡翠

春といえばウグイス。

ウグイスといえば春。

女性部座禅会が始まる前に擇木道場付近でウグイスが鳴いていました。

春になりたての頃のウグイスは鳴き方が下手で、ホーホケキョと鳴けなかったりするそうですが、しっかりとした「ホーホケキョ」でした。

どこかで練習を積んでいたのでしょうか。

 

47日(土)、東京・日暮里にある擇木道場の女性部主催の座禅会では、初めての方1名、常連の方2名が会員3人とともに25分の静座、5分の休憩後にもう30分の静座をしました。

 

この日は座禅が終わった後に「坐禅の効用」という本を読みました。

この本は総裁老師の著書です。

先輩禅子が読んでくださるのを皆で車座になって聞きます。

 

読んだ章は、「人の香りが醸し出される効果」と「禅の功徳は無限大」。

三昧が身に付いてくると、人としての香りが感じられるとありますが、自分ではわからないそうです。

きっと長年座禅を行じているうちに自然と醸し出されるものなのでしょうね。

そして、「禅の功徳は無限大」だけれども、人間形成の禅を実践しないことには功徳も効果も現れないと書いてあります。

一日一炷香。

これって大事だなと改めて思いました。

 

本を読んだ後はお茶タイム♪

自分で点てたお抹茶を飲みながら、自己紹介や近況を話したり、座った感想を話したり。。。

いろいろな話が出ましたが、座る姿勢の表現が勉強になったので書いておきます。

座る姿勢は、例えば「あごを引く」ということだけでもその人その人で様々な表現がありますが、この日に聞いたのは「耳を上に引き上げるようにする」というもの。

たしかに耳が上方へ引かれるように意識するとあごが首に近づいていきます。

ただ「あごを引く」だけだと顔が下に向いてしまう場合もあるので「耳を上方へ」というイメージはわかりやすいと感じました。

今日もいいことを聞けました!

 

「茶道をやっていてお軸の禅語に興味を持った!」という方、

「独りではなくみんなで座りたい!」という方、

「吾我の念てなに??」と思った方。

 

土曜日の朝、9時30分から東京は日暮里での静座会にご参加お待ちしております。

  合掌 翡翠

   3月31日  女性部座禅会

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女性部 2018/3/31 22:49

 3月も今日で最後。

1週間前には まだ枝先に蕾のあった桜 今朝はもう若葉に彩られ

今年は 花も寒暖に惑わされたようです。

 

火曜座禅会を終えてから見た谷中霊園の桜 街灯の明かりの中で

ぽったりと妖艶な姿。花の後ろに能面の美人が佇んでいたかも…。

木曜耳順会の朝、微風なのに霊園の道は花びらが敷き詰められて

幸せな贅沢でした。

今年もしっかり谷中の桜を目に収めました。

 

 久しぶりに龍水さんが座禅会に参加され 以前に坐っていた方

今日初めての方 会員で 静かな良いひと時でした。

座禅後のお茶の時間 龍水さんから釈迦牟尼会のお話をたくさん

伺えました。

今日初参加の女性は 京都で座禅を経験したので 東京でもどこか

ないか調べて 女性部座禅会に来られたそうです。

 

輪読は『坐禅のすすめ』から読みました。

 坐禅の行の1つの目的は 心の安定を得ることである。

 坐禅で得た 何ものにも束縛を受けず自由に しかも一貫して

正しさを失わないで持続してゆく正念の力によって 本当に人間

らしい心の働きが発揮され 正しく・楽しく・仲のよい生活が

営まれていくことになる。

 

 

毎週土曜日 朝9時半から坐っております。

ご参加をお待ちしております。  (秋香)

 

 

3月24 日(土) 女性部静坐会   

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女性部 2018/3/24 22:25
今日は昨日と打って変わった暖かな一日になりました。
谷中の墓地の桜が満開で、美しい桜のトンネルができていました。
参加者は2回目のTさん、3年前(?)から月1回位のペースで参加されているKさんと会員3名でした。
日によって、新到の方がたくさん見えることもあるし、今日のように少人数のこともあります。
たくさんの方が参加して下さるのはとても嬉しいことですが、少人数の静座会にもそれなりの良さがあります。
いつも通り、25分、30分の2回の座禅をしました。皆、真剣に座りました。
その後の輪読では、一宇庵老師著『禅入門』から「清浄の意味」のところを読みました。
一宇庵老師は、擇木道場で2カ月に一度開催されている女性部勉強会で取り上げている『勝慢夫人の告白』を書かれた方です。
下記に今日読んだ一部分をご紹介します。
***********************
仏教の空観を土台にしている清浄には一切の束縛がなく、いつどこでなにをしていても清浄であるのが清浄の本質である。
したがって行動に窮屈な枠がないため無軌道にふるまってもなおかつ清浄を保つことができ、制約がないから非常に積極的に働くことができるのである。
・・・・・・(中略)・・・・・・
また仏教の大目標は衆生済度(この世のありとあらゆるものを救う)にあるわけで、そこには男もいれば女もおり、聖人もおれば悪人もいる、世の中のすべてが済度(救済)の対象であるから、環境をよりごのみして、分けへだてしてはいられない。どのような環境の中へでも自由にとび込んで、だれとでもまじわらねばならないが、それでいてけがされることなく清浄でなければならぬのである。
***********************
 
一宇庵老師の語り口は明快です。
話題は数息観の工夫から、昨日行った美味しい焼き鳥屋さんの話まで、大いに盛り上がりました。
各自、近況を語り合い楽しいひとときを過ごして散会しました。
 
週末のひととき、静かな禅堂で一緒に坐禅を組みませんか?
多くの方のご参加を心よりお待ちしています!! (慧玉)
 

ひな祭りの日に女性部主催座禅会ってなんだか少し嬉しくなります。

といっても特別なことはしませんでしたが。

 

33日(土)、東京・日暮里にある擇木道場の女性部主催の座禅会にご参加くださったのは常連の方2

会員5名とともに25分の静座、5分の休憩後にもう30分の静座をしました。

 

常連の方のうちお一人は人間禅東京支部に入会される予定です。

そのお方は擇木道場での有楽流お茶のお稽古にもほぼ皆勤という熱心さ!

317日(土)の禅フロンティアでの朝のお茶席でお点前をされますよ。

 

女性部では座禅のあとに輪読をします。

この日も総裁老師の著書である「坐禅の効用」を読みました。

 

今日、読んだところは「常に平常心を保ってことに当たれる座禅の効果」について。

三昧が身に付いてくるとどうなるのかということが書かれていました。

せわしなくて焦り気味だったり、カリカリと頭に血が上ってしまうことがあっても、座禅をしていればきっと精神的に安定した日々を過ごすことができるようになるのではないかな、と思いました。

そのためにも一日一炷香は生活の一部にしたいですね。

 

輪読のあとはお抹茶を点ててお菓子とともにいただきます。

各自で茶筅を持ってお茶を点てるのですが、これが美味しい!

この日はお茶を飲みながら「三昧ってどんなだろう?」という話題がでました。

 

読書三昧、仕事三昧などと言いますが、座禅では三昧を高速回転する独楽に例えているのをよく聞きます。

静止しているようにみえる独楽ですが、少しでも触れたりすればバチッっと跳ねますよね。

止まっているようにみえても実は・・・という感じです。

 

独楽に例えられている三昧ですが、これ以上の説明は私には難しい~!

「高速回転する独楽」ってなんとなくイメージできますが、三昧そのものは皆がそれぞれ「あれが三昧だったのかも」という経験を積み重ねていくものかもしれませんね。

 

平常心を保ちたい」という方、

落ち着いてゆったり過ごしたいいう方、

三昧ってナニ??」と思った方。

 

土曜日の朝、9時30分からの静座会にご参加お待ちしております。

  合掌 翡翠 拝
 

寒いのは朝晩だけで、昼間はぽかぽかとあたたかく過ごしやすくなりつつありますね。
谷中霊園のさくら通りの木々にもよくよくみると、ちいさなつぼみがついています。
 
224日(土)、東京日暮里にある擇木道場での女性部主催の座禅会を開催しました。
初めての方4名、常連の方3名が、会員6人とともに25分の静座、5分の休憩後にもう30分の静座をしました。
 
女性部では座禅のあとに輪読をします。
今日は総裁老師の著書である「坐禅の効用」。
 
今日、読んだところは「直ぐ取り掛かれる効果~」について。
この文章のなかで私が気になったのは「段取り真剣尻ぬぐい」という言葉。
擇木道場のサイトに掲載している「『人間形成の禅』その効用効果について」にはこの部分については載っていません。
 
「段取りと真剣の間、真剣と尻ぬぐいの間も大事」なのだそうです。
行動と行動の間ってそこまで意識したことがありませんでしたが、行動と行動の間がスムーズにいけばものごとにすぐに取り掛かれるようになるのかもしれません。
 
数息観で考えてみると、吐く息を認識すること、吐ききって吸い始めるときを認識すること、吸う息を認識すること、吸いきって吐き始めるときを認識すること、になります。
これが一呼吸。
一呼吸だけでもこれだけ意識するということになります。
座禅を始めて1年半ですが、「ひとー、つー。ふたー、つー・・・」と呼吸に合わせて数を数えているだけになっていないだろうか?と考えてしまいました。
もっと一呼吸一呼吸を大事にして、呼吸と呼吸の間も意識して数息観を続けていきたいと改めて思いました。
 
常連さんの一人も輪読の後のお茶タイムに「数息観を誤解していたかもしれない」とおっしゃっていました。
総裁老師の「坐禅の効用」はそれだけ深く考えさせられる本なのでしょう。
 
「直ぐ取り掛かれるようになりたい!」という方、
「段取り真剣尻ぬぐいをもっと詳しく知りたい」という方、
「数息観てなに?」と思った方。
 
土曜日の朝、9時30分からの静座会にご参加お待ちしております。
  合掌 翡翠 拝
今年の216日は旧暦での元旦でした。
二十四節気では立春もすぎ、219日には雨水となります。
桜のつぼみもこころなしか膨らんでみえますし、暦のうえではもう春なのですが、まだまだ寒さは厳しいですね。
 
217日(土)、東京日暮里にある擇木道場の女性部座禅会では、初めての方が2名、常連の方2名が、会員6人とともに25分の静座、5分の休憩後にもう30分の静座をしました。
 
初めて参加された方は「頭をリフレッシュしたくて参加しようと思った」そうです。
また、もうお一人は小学校以来のご友人に誘われてのご参加!
誘ったご友人は少し前に初めて参加された方で、「やってみて、座禅っていいなと思ったので友人を誘った」のだということです。
これは嬉しい!
 
この日は擇木道場に人間禅の総裁老師がいらっしゃっていたので、各自で点てたお抹茶をいただきつつ総裁老師のお話しを聞きました。
たくさん話をしていただきましたが、その中でも印象に残っているのが、
「外へ出ようとするハエは透明なガラスに何度も何度もぶつかっていく。すぐ隣りは窓が空いているのに。」
という話です。
つまり、
「現代は、苦しくても苦労にぶつかっていくような真面目な人ほど疲れる時代である」
ということです。
そのような苦しいときにはどうしたらよいかというと、座禅をして人間形成をしていくことだと老師はおっしゃっています。
 
そして、、、ええと。
なんということでしょう。
「座禅をしたらどうなるの?」という、その後の老師のお言葉がどんなだったか忘れてしまいました。
でも、ご安心ください!
総裁老師の処女作である著書「坐禅の効用」に書いてあります。
座禅をしたらどうなるのか、人間形成ができてくるとどうなるのか、気になる方は「坐禅の効用」をぜひお読みくださいね。
 
「頭をリフレッシュしたい!」という方、
「座禅ってどうなの?いいの?」と思った方、
「座禅をしたらどうなるのか気になる!!」という方。
 
土曜日の朝、9時30分からの静座会にご参加お待ちしております。
(こちらの記事は日暮里にある擇木道場のブログにも掲載しています)
  合掌 翡翠 拝

     33  人それぞれの境涯

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女性部 2018/1/29 14:00

 擇木道場の周りにはまだ雪が残り道路が凍る厳寒の朝、

隔月に開かれる『勝鬘夫人の告白』勉強会がありました。

 

・仏祖が弟子たちに云われた。

【私は生死(煩悩)を越えず、涅槃を得ず】

仏の道は生死の迷いを断ち涅槃を得るのが目的だからこの言葉を

文字通りに解釈したら何のために仏道修行するのか判らないので

多くの修行者が面食らったとき、

・思益が仏祖に代わって

【涅槃を求めている者も、実は涅槃の中を往来しているのだが、

彼等は涅槃の名を知っていて真の涅槃を知らずにいる。だから

涅槃の中に居る者が涅槃を遠く探し求めているのだ。】と諭した。

 私達は凡夫といえど聖人といえど全て生死の水の中におり、

涅槃の水の中にいるのです。水の中に居る者が水を探し求める必要

もなければ水を嫌って抜け出ようとしても出ることは出来ない。

水の中に居て水と遊ぶことが肝心です。(本文から)

 

・老師は云われます。

「座禅・参禅をして見性すれば、思益と同じように判る。釈迦の

悟りを言葉で理解しようとしても判らない。」

「雑念から逃れる数息観ではなくひたすら数息に入ることによって

独りでに雑念から離れる。」

「数息になり切ろうとすれば、煩悩から独りでに離れる。」

 

・煩悩の元となるものを五欲といいます。

食欲、色欲、財産欲、名誉欲、休眠欲。 

五欲の奴隷になってあくせくしているのが迷いであって、五欲を意の

ままに用いて行くのが悟りです。(本文から)

 

・「老師の指導を受けて、己の修行の方向性を常に確認していく。」

これが大事、と老師は云われます。

 

テキストには難しい言葉が多いですが、老師はそれをかみ砕いて

話して下さいます。

次回は324日です。 ご参加をお待ちして居ります。

今週、23日の静坐会も、どうぞご参加下さいませ。 (秋香)

 

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