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女性部ブログ - 女性部勉強会 ご案内

女性部勉強会 ご案内

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
女性部 2018/8/3 19:49
『勝鬘経』は王妃である勝鬘夫人が、在家の女性の立場から大乗仏教の教えを説いたものです。「一女性の告白といいながら、そこには大乗精神がみちあふれており、しとやかに説いている中にも不退転の決意がにじみ出ていて、深くあじわえば味わうほど恐るべきものがあります。」 -『勝鬘夫人の告白』より- 
 
お経といえば般若心経や観音経を思い浮かべる方が多いでしょう。
居士(僧ではない男性)を主人公としている維摩経というお経をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
では、僧侶でもなく男性でもなく女性を主人公としたお経があることを知っているでしょうか?
仏教というとなにやら男社会という気がしてしまいがちですが、女性で、しかも尼僧ではなく俗社会にいる在家の女性がお釈迦さまと対するという物語である『勝鬘経』。
 
どんなお話しなのか少しだけ覗いてみましょう。
 

 
お釈迦さまの誕生したコーサラ国の官吏の娘である末利夫人と、聡明で気転の利く末利夫人に感化されて粗暴な性格が治まって、さらに仏教に帰依するようになった波斯匿王(ハシノク王)との間に生まれた勝鬘(シュリーマーラー、素晴らしい花輪という意味)という女性。
勝鬘は母である末利夫人に似て、美しく気立てのやさしい聡明な娘であり、両親が敬虔な仏教信者だったため、彼女も仏教に帰依し修行していました。
さて勝鬘も年ごろとなり、隣国の王に嫁いで幸せな生活を送っています。
そのころ、お釈迦さまは大乗仏教に人々を導くためである小乗の教えを一通り説かれ終わったところでした。
お釈迦さまの大乗の説法を聞いた末利夫人と波斯匿王は「なんと崇高な教えなのだろう。この教えこそ本当の悟りであろう!」という信念を持ちます。
そして、子を思う親として、この素晴らしい教えを娘にも知らせてあげたいと思い、勝鬘に使いをやります。
両親からの便りを受けた勝鬘もまた、大乗の教えを聞きたいと念じました。
そして、お釈迦さまが祇園精舎で法を説かれるチャンスを逃さずに説法を聞き、大乗仏教を実践するようになるのです。
 
このようにして始まる勝鬘夫人のお話ですが、ここからは『勝鬘夫人の告白』をお読みください。
そして、その本を読んで話し合う勉強会にもぜひご参加いただきたいと思います。
 
勝鬘経義疏を著したとされる聖徳太子は勝鬘夫人を「如来の化身」とも表現しているほどです。
勝鬘夫人の名が付く「勝鬘経」というお経は、勝鬘夫人が大乗に帰依する誓願を立てられ、そして大乗仏教を実践された様子を告白しているお経なのです。
つまり、俗世間に暮らしながら仏教に帰依した一人の女性の告白物語というわけです。
 
勝鬘経は女性らしくしとやかに、しかししっかりと大乗仏教の基本を説いています。
また、願と行、つまり目的とその目的を達成するための手段・実践について示しているところも特徴といえるでしょう。
 
 
『勝鬘夫人の告白』を読み、
禅の指導者である老師方のお話も聞けて、
そして質問できる、
東京・日暮里にある擇木道場では、このような勉強会を2ヵ月に1度開催しています。
 

女性部勉強会  擇木禅セミナー(奇数月開催)
 
午前 945  受付開始
午前 10001100  女性部勉強会
午前 1110頃~  坐禅(希望者は老師と面談)
午前 1145頃~  参禅(希望者は老師と1対1の禅問答)
 
会費 : 1000円                      
場所 :人間禅擇木道場 日暮里駅南口3分
    〒110-0001  東京都台東区谷中7-10-10  TEL03-3823-7647
詳しくはこちらをご覧ください
https://zenfrontier.org/uploads/ckeditor/files/20180610225602.pdf
 
 

 
 
 

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