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女性部ブログ - 見返りを求めない

見返りを求めない

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
女性部 2019/8/10 19:52
「悟りを開きたい」と思いますか?
たとえ自身の身体を引き換えにしてでも悟りを開き、それを他の人のために残したい、、とあなたは思いますか?
見返りを求めず、ただただ修行することができるのでしょうか。

今日の擇木道場での女性部主催の座禅会の後、雪山童子の話が出ました。
「羅刹(鬼)が唱える『諸行無常 是生滅法(しょぎょうむじょう ぜしょうめっぽう)』という偈の続きを聞くかわりに、羅刹の空腹を満たすために身を捧げる」という物語です。
雪山童子とは「仏道を成就する以前のお釈迦さま」であるといわれています。
この物語、大般涅槃経に書かれているらしいです。
大般涅槃経を読むのは大変そうなので、ネットで調べてみました。

ほとんどのサイトで共通しているポイントは以下のようなもの。
羅刹の食べ物とは「生きている人の肉」、飲み物は「生きている人の血」。
空腹の羅刹に身を捧げることと引き換えに後半の偈を聞かせてもらう。
後半の偈を聞いた雪山童子は木や岩にその偈を書き刻む。
羅刹に身を捧げる。
羅刹とは帝釈天の仮の姿。
空中で帝釈天に受け止められる。

解釈によってなのか、羅刹に身を捧げるときの表現が、
・崖から飛び降りる
・木に登って飛び降りる
・羅刹の口に身を投げる
・崖の上から羅刹の口めがけて飛び降りる
など様々ですが、いずれにしても身を呈して悟りを開き、それを自分一人のものとせず後世に伝えようとしたということなのでしょう。

さて、偈ですが、
諸行無常 是生滅法(しょぎょうむじょう ぜしょうめっぽう)
生滅滅已 寂滅為楽(しょうめつめっち じゃくめついらく)
だそうです。

舌を噛みそうな偈ですが、意味は本やネットで簡単に探すことができますからここでは割愛。
無常を解脱する境地に到れるような座禅、数息観をしたいな、、と思うお話しでした。

なんだかとっても真面目な話を書いてしまいましたが、今日の女性部座禅会後のお茶タイムもみんなで笑い転げていました。
しっかり座禅して、少し本を読んでお勉強、そして、自分で点てたお抹茶を飲みながらおしゃべり。
今日も楽しい時間をありがとうございました!
  合掌 翡翠

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