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トップ  >  禅の用語  >  禅用語 修行の際に使われる用語
禅で使われる用語はここに書ききれないくらいたくさんありますが、擇木道場の静坐会に出ている時によく聞くと思われる用語の説明をします。

直日(じきじつ)
坐禅修行の一切の責任者。道場の前方に座し、時間を計ったり、引磬(いんきん)を鳴らして坐禅修行を取り仕切る。

助香(じょこう)
直日の横に座し、直日に差し支えのある場合は、これを代行する。

助警(じょけい)
警策(けいさく)を持ち、修行者が懈怠(けたい)なく坐禅しているかどうかを見廻る人。坐禅の姿勢が悪ければ、これを指導する。警策で叩いて修行者を励ます。

警策の受け方は道場の作法をごらんください。

聖持(しょうじ)
座禅中、道場の後ろに座って修行者の入退室を取り仕切る。
(人間禅の道場は坐禅中の入退室が許可を受ければ認められる)

引磬(いんきん)
坐禅開始と終了で鳴らす手持ちの鐘のこと。

叉手当胸 (さしゅとうきょう)
胸の上に右手を上にして、両掌を重ね、両手の親指を他の指から離し合わせる。
禅堂内を歩く時は、手をぶらぶらさせずに叉手当胸が基本です。




問訊(もんじん)
合掌しながら低頭すること。禅堂に入る時に、文殊菩薩様(または観音様)の掛け軸に対して行う。

始定(しじょう)
坐禅の開始のこと(他所では止静と言うが同じ意味である)。

解定(かいちん)
坐禅の終了のこと(同じ読みで開枕(かいちん)があるが、こちらは就寝のことである)。

一日一?香(いちにちいっちゅうこう)
一日に少なくとも線香1本(約45分)は坐禅をすること。特に人間禅に入門した修行者においては道力(禅定力とも言う。集中力みたいなもの)を得るために欠かせない修行として重要視している。

数息観(すうそくかん)
自分の自然の呼吸を自分で数えながら、三昧(息を数えることに専念する。)に入っていく修行。ものごとに正しくなりきる力を養う。

詳しくは坐禅の仕方をご覧ください。

三昧(ざんまい)
全身全霊をもって一事に打ちこみ、それになりきっていくこと。三昧には、正念相続・自他不二・正受にして不受の三つの意味がある。

師家(しけ
禅の法脈を受け継いだ指導者。老師と書かれている場合もある。

参禅(さんぜん)
師家からいただいた公案を坐禅をして工夫し、その見解(けんげ 回答のこと)を師家に呈して深浅・邪正を判別してもらう修行をいう。他では独参(どくさん)ということもありますが同じ意味です。

公案(こうあん)
公文書の意であるが、禅ではいわゆる禅問答とも呼ばれる修行に使われる問題のようなものである。人間として誰にも共通な人生の根本問題。また、その問題に対する仏祖の真正の見解。絶対の真理に至る手がかりとなる。

古来より1700以上あると言われているが、人間禅では、肝要な公案200則が順序立てられて公開されており、入門した修行者が老師に参禅して授かる(入門していない者が参禅体験で授かる場合もある)。

作務(さむ)
坐禅による静中の工夫を清掃や畑仕事の動態に移して、動作中においても工夫を続けて三昧力(集中力)を養う修行をいう。

経行(きんひん)
動中の工夫(身体を動かしながら三昧の力を養う。)の一つ。静かに歩きながら、一心不乱に一つの念慮になりきること。

提唱(ていしょう)
講座。師家自身が体得している如是法を講本をかりて、そこにまけ出すこと。

新到者(しんとうしゃ)
道場に初めて来た人のこと。誰でも最初は新到者です。
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